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キレイな体はキレイな食べ物でできています
本当に「食べなければ」痩せるの?
IDMではそう考えていません。人の体は常に37兆個もの細胞が生まれ変わっています。食物から栄養を摂り、新しい細胞を作って、古くなった細胞は老廃物として体外に排出されます。
「痩せる」ということは、体に蓄積されていた中性脂肪を燃焼することです。
身体の中性脂肪はそのまま直接燃焼するわけではなく、一旦遊離脂肪酸とグリセロールという物質になります。
遊離脂肪酸はエネルギーとして燃焼されますが、グリセロールは体内で老廃物となり、外へ出されていくのです。
この時に、もし新しい細胞を作る栄養素が体内になければどうなるでしょうか。古いもの、老廃物という代謝物をどんどん体外に排出するだけだと体は空っぽになってしまいます。新しい細胞を生み出せない限り、体は古いものを出そうとしないのです。
そうなると脂肪の燃焼もしにくくなり、ますます細胞の生まれ変わりが遅くなって、肥満だけではなく老化も招きやすくなってしまいますね。
でも低カロリーなら絶対痩せるよね?
気になるのは「摂取したカロリーが消費カロリーよりも多くならなければ、痩せる」とカロリーチェックだけをしているダイエッターが増えていることです。確かに、カロリーは過剰摂取しないにこしたことはないです。でもカロリー制限だけしていても突然押し寄せる「停滞期」を経験したことはありませんか?
朝は野菜のスムージー、昼はヨーグルト1個、夜は置き換えダイエット。初めのうちはどんどん体重も減ってすぐにマイナス5kg。この調子でいけば-10kgなんてすぐ!と思っていたのに、突然体重が落ちなくなる。そんな経験をした人は少なくないはずです。
毎日ガマンしているのに全く変わらない体重。心身共に疲れて、もういいや食べてしまおう…と、諦めて好きなものを食べて、あっという間に元の体重。けっこうつらいですよね。
効率よく脂肪を燃やすためには、低カロリーであっても実はきちんと栄養を取ることがが必要なのです。
栄養を取りすぎてるから太るのでは?
私たちは毎日仕事や学校、習い事、お友達とのお付き合いなので、いつも大忙しです。
そしてそういった世の中の変化に伴い、デパ地下、コンビニ、ファストフード、どんどん食の世界も便利に変化しています。
今日一日の食事を振り返ってみてください。
カロリーを抑えるために、朝はコンビニのパン1個とヨーグルト。お昼はコンビニのおそばと野菜サラダ。夜はスーパーで買ったおにぎりとカップ春雨スープ。低カロリーでバッチリ…
どうですか?体重は減っていますか?
「こんなに食事に気をつけたのに体重が減ってない…」
毎日毎日食事に気を付けているのに痩せない!と思っている方のほとんどは、食べる量が多いのではなく、食べている量が少ないのかもしれません。
そして食べているものがキレイな食べ物ではないのかもしれませんね。
キレイな食べ物って、なに?
私たちの体は何でできているでしょうか?
口から入れた「食べ物」にほかなりません。
日々の食事で摂取した食べ物から栄養を摂り、細胞を作っているのです。今もし自分の体が自分でお好きでないのであれば、今食べているものをもう一度見直してみてください。
余分な脂肪、荒れたお肌、疲れが取れない体力不足な体。
それはまぎれもなく、あなた自身が作り出しているのです。
●大量生産の揚げ物 ●添加物がたくさん入った食品 ●コンビニの腐りにくいお惣菜、お米 ●農薬
体にとっての有害物質は、体外に排出しにくく体に負担をかけます。
できるだけ自然なもの、天然なもの、酸化していないもの、カットして時間の経ち過ぎていないもの、
みずみずしいもの
これを意識して、体を作るたんぱく質を中心に、ビタミンミネラルを欠かさず、糖質や脂質も体に合わせた量を食べたいものですね。
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